研修医 (医科)研修医インタビュー
横山 侑紀(初期研修医1年目)
岐阜県総合医療センターでの初期臨床研修の魅力について、3つご紹介させて頂きます。
まずは、幅広く診療科数が揃っていることです。感染症内科・放射線診断科など他院ではなかなかない診療科も存在し、9ヶ月間の選択期間にて自由に選択できます。将来志望する診療科を慎重に検討したいという方の他に、志望科以外のことを勉強しようと思った際にも、選択肢が多いということは強みとなります。診療科数が多いことは実際にローテートする診療科以外、すなわち救急外来にも反映されます。当院は小児科を有することから小児科当直もあります。眼科・耳鼻科・皮膚科など有するため、幅広い主訴・症候を経験できます。
2つ目は、同期・先輩・上級医など多くの医師と面識を持てることです。私は他県の医学部出身なので特にその恩恵を受けています。将来的にも、他科の医師に担当患者さんの症候・併存疾患を相談することは多くあります。その際に1人でも相談しやすい医師がいることは大きな強みとなります。働き始めて半年経過しましたが、友人や頼れる先輩・上司多数できました。
3つ目は、院内施設が充実していることです。職員食堂(安価・美味しいです)の他セブンイレブンも院内にあり、昼食や夕食も持参することなく院内で完結することができます。私の様な単身者には利便性の面から、意外と重要なことだと思います。
興味を持たれた方は是非一度見学にいらして下さい。研修医一同お待ちしております。
山口 莉穂(初期研修医1年目)
岐阜県総合医療センターでの研修の特徴は、救命救急センターでの研修が充実していることです。1年に1〜2か月の救急ローテートに加えて、休日や夜間の救急外来対応を経験することができます。当院の救命救急センターは、「全ての救急患者を断らない」をモットーに運営されており、一次救急から三次救急まで研修医がファーストタッチで対応することができます。もちろん自分だけでは判断できない症例については内科当直、外科当直の先生に気軽に相談することができます。また、当院では小児科の救急患者(内科系)は小児科当直の研修医が対応することとなっています。小児科の上級医の先生にすぐに相談できる環境が整っており、専門の先生から直接小児の救急対応を学ぶことができるのはとても良い経験だと思っております。どの当直でもフィードバックの時間があり、改善点を見つけて次に生かしていくことができます。
初期研修医は現在歯科も含めて36名であり、ともに働く仲間の存在はとても大きいものです。経験がなくて不安なのはみんな同じで、研修医室では救急外来で勉強になった症例や自信がなかった症例を共有し、対応を話し合うことで自然と学び合うことができています。また、研修医同士で空き時間には静脈ルートを取り合ったり、エコーの練習をしたりすることでお互いを高め合うことができるかけがえのない存在となっています。研修生活は大変な時もありますが、何より研修医室がアットホームで、休憩時間での何気ない会話の時間が私にとって私服のひとときとなっています。
興味を持った方はぜひ一度病院見学に来てください。研修医一同心よりお待ちしています。