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研修医 (医科)指導医メッセージ

呼吸器内科  都竹 晃文

病棟研修では精神科を除く全科が揃い、専門医がいて、あらゆる患者さんへの対応が可能です。市中病院ならではのコモンな病気が多いですが、レアな病気にも遭遇します。発症直後の急性期の患者さんへの対応、一連の精密検査と診断、治療についての研修は当院の特徴の1つです。診療科によっては終末期医療や緩和ケアも行っています。

また、救急医療では1次から3次まで対応しています。屋根瓦方式を取っており、1年目の研修医を2年目が指導し、さらに上級医にもその場で相談し指導を受けられる体制を取っています。トリアージ、初期対応能力、プレゼンテーション能力も身につきます。

さらに、地域医療では当センター以外での研修も行います。慢性疾患への対応や訪問診療、保健・福祉などについて研修します。

初期研修の2年間は短期間です。何について学びたいか、何をできるようになりたいか、短期目標を持ち、勉強したことをポートフォリオ等でまとめながら研修をするといいかと思います。1年目と2年目が同じ1つの研修医室であり、1年目の研修医が2年目の研修医から役立つ情報を聞きやすく、相談しやすい環境です。研修以外の面でも充実した時間を過ごせるかと思います。

ここでは書ききれないことがたくさんあります。興味のある方はぜひ見学にいらしてください。